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『リミちゃんが怒ってこっちにきてんぞぉぉおおおーー!!!』
キースの耳元で思いっ切りそう叫んだ!!
すると‥
ガバッ!
『リミっ!?
えっ俺なんかしたか??!』
キースは勢いよく跳ね起き慌ただしく
誰も居ない方を向いてそう言った。
一瞬部屋がシーン‥とし
この沈黙がキースを我に返させた。
『…へ?あららっ?』
我に返るも
キースはまだ少し状況が読めてない様子。
そんなキースを見て笑いを堪えていた了だったが‥
『ぷっくく‥お前おもしれっぷぷぷー!
リミちゃんが怒って来るなんて嘘だよバーカ!
ほらっさっさと飯行こーぜ?』
了のこの発言で、キースは状況を把握したと同時に恥ずかしさと怒りが込み上げてきた。
『………うそ?
…‥嘘って了てめぇ~‥!』
この後
二人の喧嘩がしばらく続く‥。
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