第一部:“アビリティ学園篇”

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ソ~‥… ゆっくりゆっくり振り向く二人…。 そして とうとう後ろに居た者の正体が目に写る! 『はっ!ヤッパリ‥ リミー!!でたー!!』 キースは振り向いたと同時にそう叫んだ。 その焦り方は尋常じゃ無いほどに 腰が抜けた様に倒れ込んだキース。 そんなキースに問答無用にリミと呼ばれる彼女は続けた。 『何が出たーよキース!! あんた達また喧嘩してたでしょうー!? 学校壊して追い出される気?』 この現在、お怒りモード中な女の子は、リミ=フィリア キース達と同じく17歳 身長169と容姿は美しく 髪は綺麗な黒で痛み一つ無いロングヘアー ちなみにキースの幼なじみである。 『まあまあ、リミ!そう怒んなよ! 可愛い顔が台なしだぜ? 学校ちょーでかいんだし!なっ了~!』 『ぃや、俺は喧嘩してねぇだろ』 反省の色をまったく見せない二人に リミの怒りはさらに点火…!! 『あんた達ね~‥』 この後、しばらくリミの説教は続く‥。 『全く‥もうどうなっても知らないからねっ!』 しばらく説教を続けた後、リミはそう言うと怒りながらキース達の前から消えてしまった。 『リミちゃん怒ると怖いな キース』 『いやいや…ほんとあいつは俺より強いからな…フッフッフ』 それでもなを、この二人は反省してはいなかったが…。
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