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「何…あの2人…。『セーラーW』…?」
探偵である父・鳴海荘吉を尋ね、大阪からここ…風都に来た私を待ち受けていたのは、訳のわからない怪物と謎の美少女2人組でした…。
「覚悟しろっ!!ジョーカー・シュープリーム・サンダー!!!!」
セーラージョーカーと名乗った女の子が雷を怪物に落とす。
(…何あれ…。人間がなせる技じゃない…。)
私がそう呆気に取られていると、セーラーサイクロンと名乗った女の子がこう叫んだ。
「君は逃げて!こいつは僕達が倒すから!早く!…サイクロン・シャボン・スプレー!!」
怪物に水のような泡のような…水攻撃?が当たった。
「何なの…この2人…。」
「早く!逃げるんだ!」
セーラーサイクロンと名乗った女の子がひたすら叫ぶが、私は腰が抜けて立てない状態だった。
…こんなんでどうやって逃げろっていうのよ…。無理!!絶対無理だから!!
…その時だった。
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