第2話

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「人間のエナジー…頂く…。」 私の後ろで、また別の怪物が私を狙っていたのだ。 だが私はそれに気づかず、ただボーッと2人と怪物を見ていた。 そして、セーラーサイクロンが私の背後の怪物に気づく。 「…危ない!!!」 「わ…っ?!何?!」 突然、背後で爆風がしたと思ったら…そこには。 「う…っ…。」 セーラーサイクロンがそこには倒れていたのだ。 「ちょっと…君、大丈夫?!ひどい怪我じゃない!!!」 (まさか…私をかばってくれたの?) しかも彼女はかなりひどい怪我を負っていた。 あれだけの爆発の中で、生きていられたことさえも奇跡的だ。 「…フィリップ?!…わっ…!!!」 一方、セーラージョーカーの方も怪物にやられてしまっている。 「…どうしたらいいのよ…これ…。私聞いてない…。」
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