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そこにいたのは奇妙な怪物だった。
「人間のエナジーを吸収してやる!」
エナジー…?!なにそれ…。
私はわけも分からないまま、ただその怪物をじっと見つめた。
すると、怪物と目が合ってしまった。
「なに…これ…。体が…動かない…!」
次の瞬間、一瞬のうち体が鉛のように重く…動かなくなってしまったのだった。
「さあ、お前のエナジーも頂くぞ!」
…私、ここで死ぬの?!
まだお父さんにも会ってないのに…。
一体、どうすればいいの…?!
だが、私が死を覚悟した瞬間、どこからともなく声が聞こえたのだ。
「「待ちなさい!」」
…誰…?
「自分の欲望の為に人間のエナジーを吸いとるなんて!」
「僕達セーラー戦士が絶対に許さない!」
…セーラー戦士?
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