プロローグ

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「朱里…とりあえず落ち着きなさい。」 そう言うのは親友高島麗子。 「何があったか話してごらん?」 「…っ、……。」 美人で頭が良くて大財閥のお嬢様。 「どーせまた両親だけで旅行行っちゃったー とかでしょ? いつものことじゃない。」 麗子さま… と呼ばれるほどの女王様キャラ。 私は嫌いじゃなくてむしろ好きなんだけど… …って、Mか… …って今はそんな話じゃなくて! 「あたしMじゃないぃ~!!」 「は? 朱里はMだけど… よく分からん、落ち着け(笑)」 .
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