No.1 教師

3/7
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/129ページ
私は正直教師になんかなりたくない とか思っていると試験が終了した 山本 『まあある程度書けたかな』 巻元 『俺全然わからんよ』 山本 『今度一緒に受かってるか見にこようぜ』 巻元 『あぁいいよ(この仕事運0の私と共に落ちるがいい!!)』 山本と離れ、私はマイホームに帰った 父親 『どこに行ってた、またワーキンぱどでも取りに行ってたか?』 巻元 『山本と遊んでたんだよ…』 父親 『はぁ!? お前仕事探せやぁぁ!!!』 巻元 『うるせぇぇぇ!!!』 一週間後、私は山本と共に合格かどうかを見にいった…無駄な行為だ… 山本 『名前のってるか?』 巻元 『(のらないよ…)』 山本『ああ!! 載ってなかった…』 巻元 『残念だったな…また一緒にニートしよう』 山本 『あっ!!でもお前の名前載ってるじゃん』 巻元 『またまた…(嘘つくな)』 私は山本の指してる所を見るとなんたる最悪な展開が!! 巻元 『えっ…(う…嘘そそぉぉん!!!)』 山本 『受かってるじゃん!!よかったな』 巻元 『(よくねぇぇ…… 天は私を見放した…)』 山本 『俺の分まで頑張って』 巻元 『黙れクラァ!!』 私は免許を手に持ち、家帰宅、すると 父親 『章徳、教員試験合格したって!?』 母親 『就職先は先生に決まりやね』 巻元 『えっ!?なんで知ってんの!?』 母親 『さっき山本君から電話があって、うちで合格記念パーティーする事したんよ』 巻元 『…そうなの…へ~(山本ぉぉぉ!!あの野郎!!落ちた腹いせかぁぁ)』 父親 『目指すは教師ってとこだな、もう面接先決めてんだ』 巻元 『は!?』 父親 『東京都立開拓高等学校にもう電話しといたぞ』 巻元 『なんて事してんだぁ!?』 父親 『どうした、就職先が見つかるチャンスだろ』 巻元 (参った…超参ったぞ…この俺が教師なんて出来るわきゃあねぇだろこのタコ親父が…)』 私巻元は翌日にある教員の面接に親父の勧めで行かされるハメになった 巻元 『くそ、こうなったら適当に応えて帰ってやる…』 翌日 巻元 『ここが東京都立開拓高等学校か…でかいな…とにかくスーツで決めないとな』 面接部屋の前には教師希望の青年達が並んでいた 巻元 『はぁ…こりゃ多いな…帰りたい…』 私は面接部屋前の椅子に座り、待っていると横の青年達がなにやら話し込んでる 青年A 『君どこの大学?』 青年B 『僕は早稲田です』 青年A 『おっ凄いな、俺は慶應』 巻元 『(早稲田と慶應…す…すげぇ…)』
/129ページ

最初のコメントを投稿しよう!