終わらない夜2

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『私は、朝が嫌いだ。 朝は、夢の終わりを告げ、すべてのものを曝(さら)け出してしまう。 現実の醜さ、自分の居場所のなさを突き付けられているような気がする。 このまま、夢の世界で甘い物語を奏で、夢の世界で過ごすのも悪くないと思う。 だが、現実は甘くはない、今日も又、朝日が昇る・・・』
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