終わらない夜2

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パチュリーの話を聞いた後、私の体を支配していたのは、疲労感だった。 泣き疲れたせいではない、ここに来る人間に対する恐怖心とフランを失った時の絶望が、私の心には、重すぎたからだ。 気がつくとベッドの上にいて、眠りに落ちようとしていた。 現実の重圧が、私を苦しめる・・ただ、逃げたくて泣きたかった・・・ #######
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