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私は、おそらく幸せを感じていたのだろう。
毎日私の周りには、咲夜がいて、パチュリーがいる、ごくあたり前のように・・・。そして私には、フランドール、フランがいた。
「おはよう、レミィ」
噂をすればパチュリーが来た。
「珍しいですね。パチュリー様がこちらに来られるなんて、すぐにお茶をご用意します。」
「ありがとう、咲夜」
パチュリーは、大きな本を抱えて、席に座った。
「おはよう、パチュリー。今夜の月も紅くてきれいね・・・」
「そうね、怖いくらいにね」
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