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他愛もない事を話てると、咲夜が紅茶を持ってきた。
「お待たせいたしました。パチュリー様」
「ありがとう」
パチュリーは、紅茶を飲みながら、本を読んでいる。
「そういえば、フラン様は、お呼びしなくてもいいのですか?」
「いいのよフランは・・・」
「かしこまりました。では、お茶をお持ちしますね。
そう言って、咲夜は、部屋から出て行った。
しばらくの間、静寂が続いた。
「パチュリー、何か用件があるのでしょう?」
私が静寂を破った。
「ええ、察しがいいのね」
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