終わらない夜

5/9

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
他愛もない事を話てると、咲夜が紅茶を持ってきた。 「お待たせいたしました。パチュリー様」 「ありがとう」 パチュリーは、紅茶を飲みながら、本を読んでいる。 「そういえば、フラン様は、お呼びしなくてもいいのですか?」 「いいのよフランは・・・」 「かしこまりました。では、お茶をお持ちしますね。 そう言って、咲夜は、部屋から出て行った。 しばらくの間、静寂が続いた。 「パチュリー、何か用件があるのでしょう?」 私が静寂を破った。 「ええ、察しがいいのね」
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加