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今から6年前、天我は11歳だった。
しかし11ながらも他とは桁違いの魔力を持っていた天我は既に人間軍VS魔王軍の戦場に立っていた。
数や力などを見ても、魔王軍の方が圧倒的に優勢だった。
一人の兵士は諦めかけていた。
そして誰もが諦めかけたその時、戦場の空に何かが飛んできた。
兵士は空を見上げた。
空には純白の羽根が背中から生えた少年が飛んでいた。
《ホーリーインパクト》
少年が呪文を口にすると、雲の隙間から数多くのレーザーが放出され、魔王軍に襲い掛かった。
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