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あれからどれぐらいの時間が過ぎただろう… 腹が減った… ぐぅ➰ トントン… 「マリア… いい加減に起きて下さい」 いつの間にかリージアンが帰っていた。なかなか起きて来ない私を見兼ねて呼びに来たようだ… 「…今起きた」 「もう、お昼ですよ💧 朝食と昼食と、どちらがいいですか?💧」 通りで腹が減るはずだ… 「両方食う…」 「…💧では支度をしますので早く降りて来て下さい」 呆れた顔で彼は部屋を出て行った。 私は眠い目を擦りながら、ようやくベットから離れ(かなり名残おしいが)着替え始めた。 部屋のドアを開け廊下に出るといい匂いがする。 リージアンの料理はかなり美味い。 今日は何だろうな🎵 足取りも軽く、私は階段を降りていった。
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