昭和10年
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家に帰った二人は、縁側に座って話しをした。 「健二、お兄ちゃん何れ予科練に行くで。そしたら、お前を助けたる事が出来んぞ」 「お兄ちゃん、僕は大丈夫や。もう、泣かない。僕も戦闘機乗りになるんや。」 「そっかぁ、約束やぞ」 「うん、わかった。どっちが、敵の戦闘機を撃墜するか勝負やな」 「お兄ちゃんに決まってるやろ」 「いや、僕が勝つ」 「まっ、楽しみやな」
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