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そのあと普通に一階に二人でおりた
母さんの作ってくれた
朝カレーを食べて着替えた
髪はそのままにして学校にむかう
「おーい。あずきぃ~行くぞぉ!」
玄関で叫ぶとトタトタとあずきが走ってきた
靴をはいて二人で家をでる
俺たちの学校はかなり頭がいい
設備もいいし環境は最高
俺が選んだのは家から近いのと
環境がいいからだ
自慢じゃないが
俺は髪の色のせいかもしれないが
友達ができなかった…
今いる友達だって同じはぶられ仲間で親友のはずきだけだ
だから遊びにもいかず家にいた
そんで家にいるときはいつもあずきといるか勉強するかだったから頭はどんどんよくなってしまった
あずきは頭はそこそこだったが俺の学校の頭には遠く追い付けなくて
中三の時に猛勉強してたなぁ
そういやはずきも…
そんなこと考えていると学校についた
「じゃあ、あずき…あとでな。」
「………うん。」
と靴箱で別れた
教室につく
誰かと挨拶もせずに自分の席についた
「お~はよ!」
うしろから人一倍元気な声がする
「……ああ、おはよ。」
こいつは橘 勇気…
名前は男っぽいが女だ
中学校の時からずっとクラスが同じだ
多分…友達……さ☆
まあ…俺と会話する数少ない一人だ…
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