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それからさらにニ年がたち俺は五歳になった
妹はというと
「兄さん…。」
母さんと二人で幼稚園から帰ってくるなり抱き着いてくる
妹はなんだか不思議ちゃんのようになっており
目が世界を恨んでますみたいな、そんな女の子になっていた
ただ俺といるときは目の色が変わり懐いてくる
それはあまりに異常で幼いながらも妹が俺にたいする周りとの態度の差に気付いていた
「兄さん…ふふっ。兄さん。」
「兄さん疲れたから寝たいんだけど…」
俺は妙に精神年齢高めとゆうか……大人っぽくなってしまった
「離れたくない。一緒に寝るならいーよ?」
妹は……俺以上にSでした
「わかりました…」
いつもはさすがに兄妹意識の芽生えてきた俺は断るのだか今日は疲れたので早く寝たかった
二人で俺の部屋のベットで寝る
俺はのびたびっくりのスピードで眠りについていった
―――――――チュ
なにかが唇に―…
っと普通なら目覚めるだろうが俺はあまりにも幼なじみのせいで疲れたので気にせず寝続けた
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