05 -紅家と不死身-

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「ありがと~」 凜花が修治の腕に 抱きつく。 「ちょ!おぃ!!」 修治は振り払いはしなかったが嫌そうな顔を見せた。 「でも本当に感謝しているんだから。」 買い物の帰り。 修治の両手には 大きな大きな紙袋が…… 「なんでこんなに買うお金あったの?店員もびっくりしてたよ。」 「いろいろやってんだよ。不死身なりに……。」 「………へぇ。」 修治は白銀が来なかったのを心配しながら 凜花と家へ帰ることにした。
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