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「私は志良くんがオタクだろうとなんだろうと全部受け止めてあげるからね」
そう言って鈴は俺のほうを見てニコッと笑い保健室をでた
(怖いです!怖いです!怖いです!)
呟くのは恐怖の言葉、手にしたのは血のついた鎌
うん…鈴は立派な殺人者になれるよ…
…………こんな生活イヤだーーー(泣)
と、心で叫んでいたら
「うちは…しろちゃんをうちだけのものにしたい」
耳元でのこのセリフをいきなり言われた
背中がゾクッとなった
……勘違いしてほしくないから言うが俺はMだからゾクッてしたわけじゃない!!
マジでビビったからだ!!!
「志良…ボク……だけを……見て…ね」
と、俺のほうを見て言う紅葉ちゃん
僕は二次の嫁逹だけを見たいです
つい、僕という呼称になってしまった
それくらい怖いですよ
いや、しかしこの心の言葉を紅葉に聞かれたらMK5(マジでくたばる5秒前)どころでは済まないな
本当に紅葉様は怖い!!いっそ紅葉と付き合うという手もある
が、しかし怖さは紅葉が一番だが三人共、強さなら同じくらいだからなぁ~
紅葉と付き合ったら他二人に殺されるし
逆に三人の中じゃなくて違う人と付き合えば付き合った人と俺が死ぬ……
おい!バットエンドしかねぇよ!!ふざけんな作者!!!
そう心の中で言ってる間に三人はどこかへ行って保健室(ズタボロな)に居るのは俺一人になっていた
ちょっと悲しいと思ってしまった……
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