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「えぇ~?志良くんと寝るの~。そんで志良くんは童貞から大人になるんだよ」
「俺の貞操を奪うな!俺はリア充にはならんと固く決めたんだ!」
な、な、な、なんて女だ!
俺の秘宝は絶対に守り抜いて同士逹に俺の秘宝は最後まで守りぬいたと言わなければならんのだ!
そう…勇者になるために!俺は!!最後まで抗い続ける!!!
「そんな事させると思う?」
不意に鈴や俺以外の声が今いる俺の部屋から聞こえた
「あのさ……里津もストーカー行為はやめてくれ」
声の主に注意をして俺は部屋のクローゼットを開けた
そこには俺がよく知る二人の女子がいた
一人はさっき声を発した白石 里津(しらいし りつ)
もう一人は口数の少ない安藤 紅葉(あんどう もみじ)
はっきし言ってこの二人も病んでいる
しかも紅葉のほうはリアルなのに人殺しをなんとも思ってないんじゃないか?と思うほどの危険人物なのだ
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