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中里
「・・・・・・ルーラ」
グレース
「・・・・・・か、かわいいって///」
中里
「・・・・ウィンガーディアムレビオゥサー」
グレース
「・・・・は、はぅ~」
中里
「・・・・何も起きませんよ!」
グレース
「え? う、あれ?」
中里
「グレースさん、魔法なんて使えませんよ!」
グレース
「え、あ、うん。そ、そうだね」
中里
「なんで目線を反らすんですか・・・・落ち込みます」
ま、まさかグレースさんは本当に魔法は使えるって思っていて、使えない俺が恥なんですよって感じの電波さんなのか?
中里
「電波さんなんですか?」
グレース
「ひゃ、ひゃいっ!?
あ、あ、あの・・・・えっと失礼しました!」
中里
「あっ! ちょっと、グレースさんっ!? 一人にしないで下さい」
あ、ドア閉められちゃいました・・・・
あれ、俺何か失言したんですかね? 全く心当たりがないんですが。
え~、そういや俺一人どうすれば・・・・いや、うん、わかってます。
これはまた新たなヒロイン的な女性の登場ですね!
???
「失礼します。いや返事は聞かないがな。」
中里
「だ、誰です?」
???
「俺は・・・・いや私は」
中里
「あ、無理にこちらに合わせて女性みたいな声にしなくても良いですよ。」
???
「あ、すまん。」
だって、ドア越しでも男ってわかるりますから。
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