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この声は明らかに女性です! 明らかに女の方です!
ひかる
「あぁ、リサか?」
リサ
「うん、入るよ。」
中里
「もう入ってますよね! しかも窓から!」
さてさていきなり登場しました彼女、リサと言う女性ですが・・・・茶髪のショート気味のツインテールで、更に言うとなればちょっと小さいぐらいですね、身長が。
リサ
「あれ、そっちの人は新入りさん?」
ひかる
「あぁ、そうだな。さっさと自己紹介しろお前ら。」
中里
「新入りの中里ハヤテと良います。
中だしの中に里帰りの里にハートブレークのハにヤンデレのヤにテリー伊藤のテです。」
紳士に礼を忘れない俺、なんて・・・・なんてカッコイイんでしょう。
ひかる
「なんでその言葉をチョイスするんだよ」
リサ
「あ、私は愛内リサ。
愛人の愛に内側の内にリンチのリにサークルKサンクスの一つ目サだよ。よろしくね~」
ひかる
「一つ目も二つ目も同じだ。」
中里
「あ、よろしくお願いします。」
俺の挨拶に瞬時に対応して来た愛内さん、中々の人物みたいですね。
リサ
「あ、そうだひかるくん。私、実はひかるくんとグレースちゃん捜してたんだけど。グレースちゃんはどこいるか知ってる?」
ひかる
「知らん。」
リサ
「う~ん」
中里
「あのグレースさんならさっきまでここに居ましたよ。なんか、どこかに走っていっちゃいましたが。」
ひかる
「お前、あいつに何かいやらしいことしたのか? 最低だな。」
リサ
「さいて~い」
中里
「んな事するわけないですよ!」
リサ
「誠死ね」
中里
「そこまで言いますか!
だいたい俺は紳士ですよ。そんな事するわけ・・・・」
ひかる
「お前さっき俺を襲おうと・・・・」
中里
「ひかる君は・・・・本気だから」
上目遣いで攻める俺。ふっ確実に落ちましたね。
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