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知ってましたよ! 魔法がある事ぐらい。
だって概要にも冒頭に書いてたじゃないですか!!
知っていたなら俺は嘘をついた事になるかもしれません・・・・
ですが人がつく嘘には二つあると思うのです、一つは自分の名誉を守る嘘。もう一つは公共の福祉を守る嘘です!
今の場合の嘘は圧倒的に後者です! 俺が魔法という存在を隠すのはこの世界に
ひかる
「長えよ」
中里
「ちょ、ひかる君なんで頭叩くんですか!」
ひかる
「ダラダラ言い訳してるからだ」
中里
「だって・・・・だってなんだもん!」
エリーシャ
「じゃあ魔法使えない奴には事務の仕事してもらう。リサ、教育係な」
リサ
「えぇ~~? なんで私?」
中里
「ちょ、そんなに嫌な顔しないでください・・・・泣きますよ?」
ひかる
「中里もう泣いてるだろ・・・・」
エリーシャ
「おい、リサ、お前がやってた(押し付けられてた)事務関連の仕事、中里が覚えたらやらなくて良くなるんだぞ」
リサ
「やる!」
リサさんの顔が凄く明るい良い笑顔になりましたよ・・・・グスン
あれ、前が霞んでみえます・・・・おかしいな?
エリーシャ
「という訳で解散。仕事だてめぇら。」
そうエリーシャさんが言うと各々戻っていこうとする皆さん。
ロンド
「ハヤ、まぁ頑張りなさい。」
リサ
「新人くん行くよ?」
中里
「あ、はい。」
リサさんはいつも明るい笑顔なんですが・・・・素直な表情が出ていますね。泣きたくなります。
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