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リサ
「だからね、」
中里
「はい」
リサ
「この書類は~」
中里
「はい」
リサ
「そこに」
中里
「はい」
リサ
「置い・・・・」
中里
「はいはい」
リサ
「あれは」
中里
「はいはいはいはいはい」
リサ
「相槌が多いよ! 聞いてないよね!」
中里
「痛っ! エリーシャさんみたいにボコボコ殴らないで下さいよ!」
リサ
「新人くんが話を聞いてないからだよ?」
ふふふ、俺をなめてもらっちゃ困りますよ?
確かにふざけてましたが話を聞くのは得意です!
聖徳太子の10分の1は話を同時にきけますよ!
中里
「ちゃんと聞いてます! その書類はあっち、カルテはそこ、イカ娘は可愛い。」
リサ
「うん、イカ娘ちゃんは可愛いよね。あの小さくなった奴が一番可愛かったけど」
中里
「あれなら一家に一人は欲しいですよね!」
あ、話がズレています・・・・まぁ、良いですか
リサ
「それ、良いね! 便利そうだし」
中里
「えぇ、それでですね―――――――――――
―――――――――
中里
「ですから俺はTOLのヒロインはクロエさんだと・・・」
リサ
「違うよ新人くん、それはあくまで主観的なものであってヒロインはやっぱりシャーリーちゃんなんだよ」
中里
「ですが前髪パッツ・・・・いやなんでも」
リサ
「ほら、やっぱり主観的な意見だよ! ヒロインはやっぱりシャーリーちゃんだよ」
その時でした、事務室で大切な話し合いをしていたのに夢中で俺とリサさんは気づきませんでした・・・・
ロンド
「ハヤ、ちゃんと仕事してる?」
中里
「ですが、やっぱりヒロインには認めたく
ロンドじゃないですか、どうしたんです?」
リサ
「あ、そうだ。ロンドちゃんはTOLにおけるヒロインは誰だと思う?」
あれ、ロンドがなんか鬼みたいな恐ろしい顔に・・・・
ロンド
「たった30分しかたってないのに、馬鹿共二人は仕事してないのかよ!!」
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