だいたいの話の主人公は基本無敵

2/28
前へ
/45ページ
次へ
舞台はとあるところにひっそりと立つ病院。無駄に広く、むしろ医大じゃね? みたいな病院なのだが、物語はそんな病院での話なのである。 おじいさん医者 「あぁ、君が今日から来るって言ってた新米の医者かねぇ?」 新米医者 「あ、そうです。ここで働かせてもらいます、高畠ダークホライズン3号ですっ! あだ名は名前にちなんでフレキシブル・ソルダート・D・ルクソール・パードゥンです。」 おじいさん医師 「そうかい、えっと・・・中里ハヤテ君じゃったか?」 ハヤテ 「ちょ、本名知ってるんですか? 凄まじく恥ずかしいんですけど! あ、括弧の名前の所ハヤテはまずいから中里でお願いします」 おじいさん医師 「早速こんなボケは良いものなのかのぉ。」 あなたもそんなツッコミ良いのかねと言ってやりたいです。ですけど俺は新米。黙っています。 中里 「ところでおじいさん名前は何ですか? おじいさん医師じゃ長いんとおもうですよ」 おじいさん医師 「わしの名前は・・・要らんのじゃよ。 今日をもって退職じゃからの。出番は無くなるようでの・・・ちなみに寿退社じゃ」 そう言っておじいさんは顔を紅潮させてます。そうですか寿退社か、幸せそうですねって 中里「寿退社ぁっ!?その歳で!?おじいさんなのに!?  てか、院長じゃないんですか?」 名も無きおじいさん医師 「そうじゃよ、喚き散らかすでない。ちなみにわしは“おばあさん”じゃよ だから名も無きおばあさん医師が正しいのぉ。まぁ今時の男装娘じゃのぉ。萌えポイントじゃ」 萌えポイントってなんですか、その発想はなかったとか、いろいろと言いたい事はありますけど一言、一言だけ叫びたいです!! 中里 「そ、そんな萌えは認めねえぇぇぇぇぇっ!!」
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加