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名も無きおばあさん医師
「じゃあ、わしはこの辺でのぉ、旦那様が待っておるのでのぉ。
あ、後は任しておるのでここで待っておれ」
そうですかそうですかってWHY? ここで待っておれ・・・・だと?
中里
「ちょっ!おばあさん!? 俺を一人にしないでっ!
初めての職場で一人にするなんて不安すぎます! 死んじゃいますよ!?
うさぎは一人だと淋しくて死ぬんですよ!? 本当かは知らないけど」
そうしておばあさんは俺の話を一切無視してルンルン気分でスキップして診察室からフェードアウト。
俺は完全に一人残されました。
中里
「まぁ、待ってれば来るって言ってたもんな・・・
あれ、これって一人ぼっちフラグ!? まさかね」
その時僕はあんな事になるとは微塵にも思って無かった。
・・・・いや別に特に意味は無いですよ。この台詞言いたかっただけです。
―――5分後
中里「ま、まだかな。」
―――10分後
中里「お、遅いな」
―――30分後
中里「このベッドって使って良いのかな」
―――40分後
中里「ね、寝ちゃだめだ。ダメだぞハヤテ!
こんな吹雪で寝たら死ぬぞ。帰ってあいつにただいまっていわなきゃ! まってろよ、りんこ! 一緒に熱海に行こうな!」
―――41分後
中里「ぐがぁ~zzz これで二次元にいけるむにゃむにゃ」
―――120分後
???
「な、何仕事先で寝てるんだよ新米がっ!!」
中里
「ごふっ! な、なななな、ななななんです! 目覚めと同時に腕が腕がああぁぁぁぁぁぁああっ!!」
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