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謎の女
「あ、ハヤテさーん！」
中里
「はい････どなたですか？」
謎の女
「どなたって私のこと、忘れちゃったの？」
中里
「えっと････誰ですか」
謎の女
「酷いわ！ わ、私達結婚するって言ってたのに！ こ、子供だって私の････」
中里
「え････」
謎の女
「あ、ごめんなさい。子供のこと、あなたに言って無かったわね」
中里
「いや、そうじゃないです」
謎の女
「そうね、今日はお兄ちゃんに、あなたのこと紹介するんだったわね」
中里
「は、話が通じないだと････」
謎の女
「お、お兄ちゃん！ この人が私の旦那さん。」
謎の男
「お、おう。お前が中里ハヤテか････」
中里
「もう、めんどくさいです。」
謎の男
「な、テメェどういう事だよ！？ 何がめんどくさいんだよ」
中里
「なんでこういう時は話が通じるんですか！」
謎の男
「て、テメェ！ そんなんで妹をジャイコを幸せに出来るのか！？」
ジャイコ
「お、お兄ちゃん！ やめてよ！
その人は私が決めた人なのよ！ ぶっきらぼうだけど私の事を第一に考えて、幸せにしてくれる大切な････人なの」
中里＆ジャイアン
「「じゃ、ジャイコぉおぉぉぉ！！」」
――――――――――――――
中里
「ってんなわけあるかぁあぁぁぁぁ！」
？？？？
「ん････起きた？」
中里
「え、あ、す、すみません。なんか悪夢を････ってどちら様でしょう？」
目の前に立っているこの人は銀髪ショートヘアーで前髪のピン留めが特徴的な推定150cm以下の小さめの女の子。がばがばのナース服がとても････可愛いです。
てか誰なんでしょう････
？？？？
「私はグレース･ヴェルグ。この病院に勤務してる。」
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