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「間守くん、初めは(転校生)誰だって緊張するわ。でもね?今日を乗り越えれば明日には緊張なんて消えてる筈よ!」
「雨宮先生……分かりました。僕、頑張ります!!」
何だかやる気が出てきたぞ?雨宮先生には感謝しなきゃ……あれ?足が止まった?
「さぁ~着いたよ。ここが二年四組の教室!間守くん、準備はいいかな?」
「(ゴクッ)は、はい…大丈夫です…行けます!」
「よろしい!!じゃあ、私が先に入るから呼んだら来てね?ゴ~(ガララ)」
雨宮先生は元気よく二年四組の教室に入って行った。僕は廊下で呼ばれるのを待つ…。
「諸君、おっはよう~!!相変わらず今日も可愛いぞぉ~」
「先生ったら朝からテンション上がりすぎ!!」
【内心:同意である。よく注意されないな…。(ドキドキ)落ち着け…落ち着け…深呼吸深呼吸っと…】
そして、まもなく僕が雨宮先生に呼ばれる時が来た。
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