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自己紹介
~前回のあらすじ~
朝早く起きた僕は朝食を食べ、準備を済ませて美咲と一緒にバス停へ向かう。
美咲の友達、木下 理苑さんとバス停で会い、僕達はバスに乗った。
数分後、櫻の杜学園に到着した。が、校門の前に見覚えがある人が僕を待っていたのである。
婆ちゃん(校長)だった。僕は美咲と別れ、婆ちゃんと一緒に校長室まで行くことになった。
途中で同じクラスメイトの女の子に会ったが、初対面だったので、あまり喋らなかった。
そして、僕と婆ちゃんは校長室の中へ入った。今は僕と婆ちゃんの二人だけ…僕はどうしても転校させた理由を聞きたかった。
僕は婆ちゃんにとんでもない事を聞いてしまう。それは……恋だった。
僕が転校させられた理由は同じクラスメイトの女の子と仲良くなり、恋をすることだったのである。
僕は女の子とろくに会話出来ない。直ぐに無茶だと思った。しかし、婆ちゃんは美咲と会話出来るほどだから必ず出来ると僕は言われた。
暫くして、婆ちゃんは二年四組の担任である雨宮先生を校長室に呼んだ。
僕と雨宮先生は校長室を出て、二年四組の教室へ向かった。
呼んだら来るように言われ、雨宮先生は先に教室に入る。そして、僕が呼ばれる時がきた。
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