序章

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「居たぞー!連続放火犯だ!」 警察の大声が聞こえた。 男は死に物狂いで住宅街に逃げ込み、警察から逃げている。 何分走っただろうか。 足は感覚を失い、口からは水分という水分は無くなっていた。 「もう…もう駄目だ…」 男はもう限界だと思ったのか、そう言った。 すると突然男のケータイが鳴った。
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