序章
4/6
読書設定
目次
前へ
/
52ページ
次へ
男は道の真ん中でへたりこみ、ただ震えていただけだった。 するとどこからか電子音が聞こえてきた。 男は耳をこらしてその音の音源を探した。 すると男の目が電柱の辺りで止まった。 「あ…」 男は思わず情けない声を漏らした。 電柱の後ろに、ピッピッと一定のリズムで電子音を鳴らしている黒い物体があった。 男はそれが何か分かるまで長く時間は掛からなかった。
/
52ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
28(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!