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???「うっす!亮!」
亮と呼ばれた女の子のような顔をした男の子が立ち止まり振り返る
亮「なんだ、陸か」
陸「なんだとかないだろ!」
亮「だっていつもあってるじゃないか」
陸「それもそうだな」
そう言って止めていた足を動かしだす
彼らは昔からの親友である
親友の片桐亮と美形男子の桐条陸
今彼らは高校への登校途中である
陸「そういえば今何分だ?」
亮「28ぷ…んって遅刻!?」
彼らが通うのは戦闘を専門としている高校…グルスト魔法学園高等部
陸「まぁいつものことだしいいじゃんか」
亮「確かに」
走り出そうとした亮はどこか納得してゆっくりと歩きだした
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