チーム解雇

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とある日 イギリスのシルバーストーン この日はFIA GT1の決勝だった FIA GT1とは 市販車を改造したレースの世界の最高峰 スタート直前にピットから無線が入る 「焦らず行けよ、お前なら勝てる」 「了解」 俺の名は松山卓也 自分で言うのも難だが世界で活躍しているレーサーだ そしてレースが始まった 俺は好スタートをきった その後も着々と順位を上げトップに躍り出る 優勝はすぐ目の前に しかし周回遅れのマシンに引っかかった すると後ろから2位のマシンが迫る そして キィィィィィ…ガシャーン 2台はクラッシュ… 俺の優勝は消えた もちろん俺は怒りが込み上げてきた 相手を怒鳴り付けた 「おい!お前どこ見てんだよ!」 相手も反発した 「俺は抜こうとしただけだ!そしたらそっちが当たってきたんだろ!」 この時の俺はどうかしていたんだろう 俺は相手をおもいっきり殴ってしまった 相手も殴ってきた そして殴りあいになった
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