第一唱・ジェントルワン

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 港町の坂道を降る白い犬。  籠を銜えて商店街の方へ歩く。  気付く町人。 「やあ、お使いかい?」  偶然か否か。  犬は頷くように頭を下げる。  そして、またトコトコと歩いていった。
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