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それから優美姉様は部屋の隅で
えぐえぐ言いながら
本格的にすねてしまいました
智「いじめすぎちゃった」
麗「フゥ…」
鈴「アハハ…」
有名な某お菓子会社の
マスコットキャラのように
ペロッと舌を出して
悪戯っぽく微笑む智笑に
微笑みを浮べどこか楽しげに
ため息を吐く麗美姉様と
苦笑するしかない私…
やや楽しげな雰囲気の一方で
一人ドンドン落ち込む優美姉様
麗「優美…」
麗美姉様が優美姉様の前に
しゃがみ込み軽くキスをする
そのまま抱き締めて
やや無理矢理に立たせると
後ろにまわり込んで
背後から首に腕を回す
優「甘えても許さないもん」
やや頬を赤らめながら
プイッとそっぽを向く優美姉様
智「優美姉様、ごめんね…？」
そんな優美姉様に
素早くキスをしながら
そっと左腕に抱き着く智笑
鈴「優美姉様は
私達のこと嫌い？」
私も智笑に続いて
優美姉様にキスをして
その右腕に抱き着きながら
上目遣いに尋ねる
優「嫌いなんかじゃない…」
言いながらその顔に
段々笑みが浮かんでいく
優「みんな大好きっ」
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