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智は意識を失いかけていた
―智
頭の中に声が響いた。
正挙の声だ…
「どうした智?もう終わりか?」
「あぁ…みんな…ごめん…」
「俺の知ってる智はこんなやわじゃないぜ。助けたいんだろ!」
「あたり…ま、えだろ!」
「じゃ…言葉だけじゃなく、行動で示せよ!智!」
その時、心が熱くなり、なにかがこみ上げてきた。
「うおぉぉぉぉぉ!!!!!!」
次の瞬間、透明の翼が生えた!!
「行ける!!」
智は遺跡を目指して翔んだ
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