契約 そして更なる極みを

11/17
前へ
/36ページ
次へ
智は意識を失いかけていた ―智 頭の中に声が響いた。 正挙の声だ… 「どうした智?もう終わりか?」 「あぁ…みんな…ごめん…」 「俺の知ってる智はこんなやわじゃないぜ。助けたいんだろ!」 「あたり…ま、えだろ!」 「じゃ…言葉だけじゃなく、行動で示せよ!智!」 その時、心が熱くなり、なにかがこみ上げてきた。 「うおぉぉぉぉぉ!!!!!!」 次の瞬間、透明の翼が生えた!! 「行ける!!」 智は遺跡を目指して翔んだ
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加