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翌日
あり得ないことが起きた
智「体が…!!」
その体はあの激戦を忘れさせてしまうほどに回復していたのだ!
傷もない
体が軽い
恵太「修行…出来るだろ?」
智「恵太が治してくれたのか!?」
ヨカゲ
恵太「違う お前の心の力だ」
智「俺の…」
恵太「お前は第3の条件を勇気の翼にした…それには傷の回復を助ける能力がある」
智「勇気の翼?」
大字「心の解放には自分に眠る力の解放をいい、それには人それぞれに合わせて3の能力が表れます」
「1つは「力の渦」これは力が増幅し、人には出せない大きな力、速さがつきます」
「2つ目は「魔人の盾」これは魔術を使いこなせて、さらに最大の護りがつくのです」
「そして最後は「勇気の翼」これは数少ない者しか得ることが難しいとされている能力で、わかっていることは回復の能力がある位なのです!私が知ってる限りにそれを調べまして……」
淡々と話続ける大字の声は智に届かない位に智は「なぜ自分はこんな特殊な能力を持ったのだろう」と考えて、頭がいっぱいになっていた
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