寝ずの番
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早速、お美代は霊堂へと案内された。 そこにいたのは共に向かう途中で逸れていた半蔵と助八の幼なじみのおそのであった。 「半蔵殿、遅くなってすまなかった。そしておその殿、お気の毒である」 礼儀正しく語ったお美代は霊堂へ上がると、荷物を置き、あぐらをする。とてもくの一とは思えない様なだらし無さである。しかも、仏となった"兄"の助八の前でだ。
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