呪詛

序章 伝説

｢死神の伝説か・・・。まぁそんな物が生まれてもしょうがないかな｣

そう言ったのは１人の方だった。

それに対して１匹の方が

｢まあね。バケモノがいるのは事実だし。でもさ・・・｣

｢ん？｣

｢なんで代償の方はまったく噂にならないんだろう？｣

｢さあね。でもそれを知らないばっかりに人殺しを頼むやつが続々出てくる｣