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城下町の外れに小さな森があった その森には 鷹狩を生業として暮らしている一人の男がいた ある日 男が猟から帰ってきた時 家の前に紙飛行機が落ちていた 男はその紙飛行機を開いてみた 私は呪われてなどいない そう記されていた この辺りで呪われていると言われている人 それはこの国の姫しかいない 男は自分の鷹を 姫の元に送った 貴女は本当に呪われていないのか そう記されてた紙と共に
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