断筆宣言。

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家族という詩を、描きながら、 父と母を、呪い、 希望という、写真を、撮りながら、 絶望の中、もがいていたんだ、 たましいは、涸れ、 その涙はつき、 もう、心底うんざりだったんだ、 でもね、マリア様、大切なことを、忘れていたよ、 夜明け前が、一番、暗いんだってことを。
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