第1章 始まり
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「うん解った、待ってます(笑)」 ポチッ・・・・送信 セトは座っていたベンチから立ち上がり、ゆっくりとした、足どりで帰路に着いた。 隠れ家の近くの店で、 軽く夕食を済ませ、普段は、口にしないワインを飲んで、隠れ家に帰り、 いつものソファーに座り テレビのスイッチを入れた。 その頃には、日も落ち 辺りは、すっかり暗くなっていた。
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