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じんの身体にぴったりくっついて余韻に浸っている……
オレはじんの髪を指先にくるくると巻き付け遊ぶ。
わざとじんの好きな少し掠れた甘い声で…
「ねぇ…さっきスタジオで何話してたンだよ……」
『…カメラマンと?』
「そう…カメラマンがオマエのこと羨ましいって言ってたじゃん…」
オレはじんがオレとのこと、のろけたんだとばかり思ってて…
オレの事、自慢気に話したんだと…そう思い込んでたから…
じんの口からどんな褒め言葉がでたのか聞きたくてドキドキ楽しみにしてたのに………
…まさかこのあとサイテーな言葉聞くなんて………
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