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一方、隣の部屋…
「子供四人も作っといて、今さらモメんなよ…」
『別にモメたかったわけじゃねえし…』
「けど今回は…ちょっと傷つけちゃったんじゃないの?
すぐにはカメも許してくれないかもよ?」
『…きっとね…あ~ァ…』
オレはケータイを手に電話を架けた。
『はい…とりあえず明日から一週間くらいで…パークビューで…はい…あっ!!!ちょっとっ!!!』
ナカマルにケータイを奪われ切られた。
『何すンだよ💢』
「ホテルはダメ!!」
『何で?迷惑だろ?』
「アカニシがホテル暮らししてるのがマスコミにバレてみろ、誰が一番傷つくよ?」
『……ナカマル……』
「ったく、ネタ提供すんなよ…少し反省すれば?」
『…そうします』
そうしてしばらくナカマルん家に泊めてもらうこととなった。
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