ツインスター

37/39

340人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
「じん…そろそろ許してあげようと思って、迎えに来たのに… ちっとも反省してないみたいだね… まだオレと離れて暮らしていたいんだね… オレ帰る…」 『かっ💦かずっ!!!待って!!』 オレは慌てて立ち上がり、足がテーブルの角に引っかかって思いきりコケた💦 『…!痛ッてぇ~😭』 「はあーーっ…もう…帰るよ?じん!立てよ」 『えっ?かず…許してくれンの?』 「いつまでもたっちゃん達に迷惑かけてらンないでしょ〓」 オレは体面も捨てナカマル達には礼もそこそこに家から出た。 「拾われた子犬かよっ」 ナカマルの声が背中越しに聞こえた気がした。 .
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

340人が本棚に入れています
本棚に追加