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「じん…そろそろ許してあげようと思って、迎えに来たのに…
ちっとも反省してないみたいだね…
まだオレと離れて暮らしていたいんだね…
オレ帰る…」
『かっ💦かずっ!!!待って!!』
オレは慌てて立ち上がり、足がテーブルの角に引っかかって思いきりコケた💦
『…!痛ッてぇ~😭』
「はあーーっ…もう…帰るよ?じん!立てよ」
『えっ?かず…許してくれンの?』
「いつまでもたっちゃん達に迷惑かけてらンないでしょ〓」
オレは体面も捨てナカマル達には礼もそこそこに家から出た。
「拾われた子犬かよっ」
ナカマルの声が背中越しに聞こえた気がした。
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