60人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は家に帰り少し落ち着いたころ、写メの確認をしてみた。
案の定、例の現場で撮った友達を写した写メの頭上に顔らしきものが…。
途中で見る気がなくなり。
次の日に確認することにした。
朝、目が覚め学校に行く準備をしていた。
余った時間で、携帯をいじる。
するとすっかり忘れていた、昨日の写メ。
恐る恐る確認して行く。
しかし、写メはその一枚以外には何も写っていなかった。
しかも、その写メもあまりハッキリ写っている訳でもなく。
結局なにも撮ることは出来なかった…。
と、思っていた時!!
あるムービーに耳を傾けた。
何か聞こえる。
俺は学校ついて、昨日の友達にこの話をした。
みんな。
『確かに聞こえる』
俺達はとんでもないものを録画していたのかもしれない…。
ちなみに、素朴な疑問があった。
あの時、本当にみんなは同情をしていたのか?
そう聞いてみた。
すると3人は。
『は!?』
『する訳ないじゃん』
『だいたいあんな場所いくだけでもやばいっしょ』
『その上あんなこと出来るかよ。』
やはり…。
まぁ~薄々気づいてはいたが、俺以外のやつらはみんな。
『お願いです。どうか出てきませんように。』
『霊なんて見たくありません。』
『ともかく帰りて~』
などさまざまだったそうです。
俺達の話はまだまだ続く。
(この動画はそのとき撮ったものではないが同じ場所です。
この場所で動画を撮ると必ずこの声は入ってしまうようだ…)
最初のコメントを投稿しよう!