キミと出逢い別れ

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キミと会ったのは田舎にあった幼稚園 「となり通しで挨拶をしてくださーい!」 キミとはたまたまとなり通しで キミは笑って 自分の名前が書いてある紙を渡してきた 「はい! こうかん しよ?」 正「うん はい」 俺たちは紙を交換した 正「かわせ・・・さおり・・・ちゃん?」 「うん! 川瀬沙織!」 キミは笑顔でそう言った 沙「えっと・・・きだ・・・しょうじんくん?」 正「しょ・・・しょうじん!?」 最初 キミは俺の名前を読めなくて 沙「だって 最初の字は正直の正でしょ? 次の字は大臣様の臣 だから しょうじん!」 そう説明した 正「いや・・・俺はまさお・・・」 沙「しょうじんくんだからぁ・・・しょうくんね! ね?」 キミの性格に圧倒されて 正「うん」 と言って首を縦に振ってしまった 沙「えへへっ しょうくん!」 ・
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