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オレ「伊野って、長木とラブラブだよなぁ。」
伊野「ぶぅうう~~~~~~~~~~~っ!?・・・げっほ!ごほっ!」
伊野が口に含んだサイダーを盛大に吹き出した。
ラブレター事件の翌日。
場所はいつもの教室。
本日もそよ風が心地よい快晴。
昼休みの食後に、オレは何気なく伊野と談笑していて、ふと思ったコトを口にしてみた。
が、
オレ「なんだよ、汚ねぇな。サイダーで周りがベタベタじゃねぇか。」
伊野「ん、ごふっ!けほっ!・・・それは、藪良がおかしなコト言うからだろ?」
オレ「えぇ?そうかぁ?なんとなーく、いつも仲良しじゃん。お前らって。」
伊野「仲良し?僕達の関係はむしろ逆では・・・
って、あ!そっかそっか、長木って妹の盟のコトか。そりゃ確かに仲良しではあるけど・・・」
オレ「いんや、姉の方。お前と長木由宇がラブラブだって話。」
伊野「あり得ないっ!!」
速攻ツッコミを入れてくる伊野。
なんか必死に否定しようとしてるのようにも見える。
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