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面倒だから、伊野は放っておくとして、
オレ「お前があんなに長木と意気の合ったトークをしても嫌われていると言うのなら、」
「そのふざけた妄想を打ち壊すために、今度はオレが長木と会話してみせる!」
伊野「な、なんだと!僕の妄想ブレイカーをコピーしたというのかっ!?」
オレのセリフに、拳を握りしめながら伊野がリアクションする。
伊野の脇役らしさが留まるところを知らない。
そんな脇役を尻目に、オレは長木に話しかけてみた。
オレ「よお、長木。ちょっといいか?」
そして、長木由宇は、
由宇「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
・・・・・・・・・・・・。
何も返事をしてくれなかった。
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