第六話 密室

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寒気がする程の爽快な浮遊感に包まれて、冷静で真剣だった僕の精神は、よりさらにクールになっていく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、アレ? なんで僕は、二階の窓から飛び降りているんだろ・・・     グシャッ☆!!!? 僕「あべしッ!!!?」 僕の身体が、地面に叩きつけられたッ!!? 響き渡る激痛ッ!! 僕「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァッ!!!!」 近所迷惑なくらい泣き叫ぶ僕! 折れたッ!! ほ、骨が、 足の骨が、折れたッ!! 僕「うわあああああああああああああああああああああああああッ!!」 またもや近所迷惑上等ってレベルで泣き叫ぶ僕! ・・・けれども、誰も近所の人は様子を見に来てくれない。
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