第六話 密室

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由宇「・・・あらあら、全ての歯が折れた程度で値切ってくれるだなんて、まだまだ新人さんね。そんなの、私から言わせれば値切り交渉の内にはいらないわ。」 僕「・・・そ、そうでしょう?まだまだ甘いわよねぇ?」 由宇「・・・値切り交渉は、その相手の身内にまで同じ処遇か、それ以上のコトをしてからが本番だというのに・・・。」 ゾクゾクッ・・・! 僕「・・・ま、まぁ。その黒服は当然クビになったのでしょうけど、ともすれば残念ねぇ。もうあの店ではお安くマリファナは買えないのよねぇ。」 由宇「・・・それはホント、残念だわ。今からその黒服の新人を袋叩きのタコ殴りのフルボッコのボッコボコにしてやってから、 値切り交渉をした後に、骨という骨を粉砕してやるつもりだったのに・・・」 ・・・ああ、値切らせた後にもリンチするのか。
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